沿革
 当社は、昭和20年9月福山金属株式会社として、各種金属の鋳造加工を業として、
最初 銅合金鋳物を主体とし、船舶用プロペラー・艫廻り金物等を制作販売していたが、
遂時 伸銅品・ホワイトメタル・ハンダ・ステンレス・ピストンリング・発動機部分品等、
非鉄金属資材、部品全般に 亘り取扱いするに至り 昭和27年9月より 販売部門
福山金属㈱尾道出張所を改組し、福山金属商事株式会社を設立、業務一切を
継承して新しく発足す。

 新発足と同時、大阪㈱ニホンゲンマの代理店として ホワイトメタル・ハンダ及び、
理研ピストンリング工業株式会社の代理店として、ピストンリング・ライナーの取扱い、
更に 大阪三宝伸銅工業株式会社の特約店として、伸銅品全般の取扱い、尚、プロペラ
三大メーカー、岡山ミツワプロペラー ・ 大阪ミカドプロペラー ・ 横浜かもめプロペラーの
代理店として、船舶用プロペラーの販売業績を挙げ、昭和38年2月 艫廻り金物
(船尾装置金具)の 機械加工工場を新設し、遂次生産性の向上をはかり、コンピュー
ターによる 最新機械加工設備を完備し、自家製品として 専門製作販売に意を注ぎたる
結果、陸舶用機械部品、当社取扱製作製品の優秀性が 今日各方面に認識せられ、
一流業者より 受注を受くるに 至る。

 益々、その基礎を固め 大方のご期待に 副わんものと 日夜努力しつゝある。

社長  唐崎裕敏
会社履歴
昭和27年 9月22日   払込資本金25萬円にて創立
                ㈱ニホンゲンマ        代理店
                三宝伸銅工業株式会社     特約店
昭和31年12月24日   資本金50萬円に増資
                ㈱リケン           代理店
昭和36年10月24日   資本金100萬円に増資
昭和38年 2月 1日   機械加工場            設置
昭和40年 8月 1日   広島営業所            新設
昭和40年12月13日   資本金200萬円に増資
昭和42年 7月10日   ナカシマプロペラ株式会社     代理店
昭和44年12月17日   資本金300萬円に増資
昭和46年 8月 1日   ミカドプロペラ株式会社      代理店
昭和49年 8月22日   資本金500萬円に増資
昭和56年 5月31日   瀧沢鉄工所製NC旋盤TX-2
昭和56年11月25日   資本金1,000萬円に増資
昭和57年 9月22日   創業満30周年を迎える
昭和58年10月 5日   フライス盤STM-2V
昭和60年 8月31日   旋盤TAL460×1000    (瀧沢鉄工所製)
昭和60年10月22日   瀧沢鉄工所製NC旋盤TC-2   設置
昭和63年 6月20日   マシニングセンターMAC-V2E (瀧沢鉄工所製)
平成 1年 7月20日   ブルーライン工業 旋盤AL-6A-120型
平成 4年 9月22日   創業満40周年を迎える
平成 5年 4月 7日   資本金1,300萬円に増資
平成14年 9月22日   創業満50周年を迎える